パソコン・スマホからくる"疲れ目"。リフレッシュする方法は?
マーケターにとって、パソコンやスマホは今や必須アイテムといっても過言ではありません。社内ではパソコンで資料作成やデータの分析、外出時にはスマホで情報収集などをしていることでしょう。
ただ、毎日長時間パソコンやスマホを触っていると、目が疲れてしまいませんか?目が疲れると、視力に影響が出るだけではなく、そのほかの体の不調の原因にもなってしまいます。
ここでは、パソコンやスマホからくる"疲れ目"をリフレッシュする方法をご紹介します。
疲れ目はさまざまな不調につながる
マーケターは、データ分析や情報収集などのために、オフィス内外問わずパソコンやスマホを使う機会が非常に多くあります。小さな文字を見つめることが多いのはもちろんのこと、機器からの光は目にとって決して良いものではありません。そして、目を休める機会がないと、目にどんどんダメージが蓄積されていきます。
目の疲れというのは、視力を悪化させるだけではありません。目が疲れると、神経などを通して頭痛や肩こりが引き起こされることが多いのをご存知ですか?頭痛や肩こりだけでも非常につらいですが、さらに悪化すると背中や腰、そして最終的には全身の不調につながってしまう恐れがあるのです。
このように目の疲れを放置してしまうと、全身へと症状が広がってしまいます。体調不良でダウンしないためにも、普段からこまめに目の疲れをとるような対策をする必要があります。スキマ時間に少し対策するだけでも、かなり違いがありますので、普段から目を使っている方は一度試してみてください。
スキマ時間で目の疲れを解消!
目薬やホットアイマスク
忙しい仕事の合間にも気軽にできる対処法といえば、目薬です。手が空いたときにさっと目薬を差すことができるので、おすすめです。
ただし、スッとするような刺激のある目薬は、差した直後は気持ちがいいですが、目の疲れをとるという点においてはあまりおすすめできません。
目の疲れを癒したい場合は、低刺激でビタミンB12などの成分が含まれているものを使用するようにしましょう。また、頻繁に使うのではなく、用法や容量を守って使用することが大事です。
昼休み時間など、ある程度まとまった時間が取れるのであれば、ホットアイマスクで目を休ませることもおすすめです。目を温めることで、目の周辺の血行を改善する効果が期待できます。もし、
これらの対処が難しい場合は、「ふとしたときに遠くを見る」「左右に目を動かす」などの目の運動をすることで、一点集中で仕事をして疲れてしまった目を改善させることができます。
目の疲れを癒すためのツボやマッサージ
疲れ目の解消法としては、ツボ押しやマッサージもおすすめです。気軽にできるので、いくつかツボを覚えておきましょう。
疲れ目の回復効果が期待できるツボとしては、いくつかの場所があります。その中でも特におすすめなのは、爪の生え際にあるツボです。
それぞれの指のツボすべてに効果がありますが、特に親指の爪のつけ根のツボは、血流にたくさん酸素を供給する効果が期待できます。
また、親指と人差し指の骨の隙間にある「合谷」というツボは、疲れ目によって頭痛などがある場合に効果があるといわれています。
肩や腰のマッサージも疲れ目解消に効果があります。一見すると目に関係ないように感じますが、肩や腰の血行を良くすることで、目を含めた全身の血流の改善が期待できるのです。
疲れ目にならないための予防とは
オフィス内でのちょっとしたスキマ時間で、疲れ目対策をすることは重要ですが、普段から疲れ目にならないような習慣を身につけることも大事です。
例えば、睡眠をしっかりとることでも目の疲れを解消することができますし、時々目を上下左右に動かすことで、目の周りの筋肉をほぐすことができます。
もちろん、できるかぎり仕事の時間以外はパソコンやスマホを見ないようにすることも重要です。移動中の電車の中では、ついスマホを見てしまいがちですが、ずっと画面を見ていると、目に疲れが溜まります。たまに中吊り広告を読んだり、外の風景を眺めてみたりすることで、目を休めることにつながります。
さいごに
マーケターは、普段の仕事の中でパソコンやスマホを見る機会が多く、特に目が疲れやすくなっています。そのまま目の疲れを放置してしまうと、視力の低下だけではなく、最終的には全身の体調不良につながってしまう可能性もあります。
オフィス内でのちょっとしたスキマ時間に、目薬やツボ押し、マッサージなどで目を労わることが重要です。思いついたときやちょっとした移動時間などに、積極的に実践してみてくださいね。