BtoBサービスに特化した比較サイト9選を徹底解説!

企業のマーケティング担当であれば見込み顧客を獲得する活動として、自社サイト以外に外部のメディアにサービス情報を掲載してリードを獲得するという手段があります。またユーザー企業としてもサービスの購買検討をする際にも比較サイトなどのメディアを利用して情報収集する機会もあると思います。
今回は必要な時に利用したいと思うBtoBに特化したサービスの比較サイトをまとめました。
【IT製品・サービス】
■キーマンズネット http://www.keyman.or.jp/
リクルートが運営するIT製品の総合サイトです。
製品情報はもちろん、製品の選び方を解説したコンテンツや事例特集、ITの最新ニュースなど非常にコンテンツが充実したサイトになっています。会員数も33万人とシステム担当中心にメルマガで集客を行っています。先日リリースがあった2015年4月からアイティメディア社への事業譲渡が決定しており、今後の展開も楽しみです。
■ITトレンド https://it-trend.jp/
株式会社イノベーションが運営するIT製品の比較サイトです。
約190のカテゴリーが用意されており、製品スペックや対象企業、業種など検討ユーザー企業の状況にあわせて製品の比較ができます。また、お問い合わせ人気の製品ランキングなどのコンテンツも用意されています。導入ユーザーは基本的には検索エンジンからの流入が多く、検討意欲の高いユーザー企業に製品をアピールできるポイントも他メディアとの違いになっています。
■TechTarget http://techtarget.itmedia.co.jp/
アイティメディア社が運営する「ITインフラ」「セキュリティ」「システム開発」など情報システムユーザーが中心に訪れるメディアになります。
会員ユーザーのセグメントをもとにターゲティングされたメール集客を行うことができます。また「ホワイトペーパー」を活用して自社の技術情報や製品の導入事例などをアピールして多くの見込みリードを短期に獲得できるというメリットがあります。
■日経 xTECH Active https://tech.nikkeibp.co.jp/active/
日経BP社が運営するメディアです。
IT・製造・建設の各分野にかかわる企業向け製品・サービスの選択や導入を支援する情報サイトです。日経BP社は多くの情報システム担当者を会員にもっており、幅広く製品認知を行なえることが特徴になっています。また展示会やイベントも主催しておりネットとリアルの双方向からユーザー企業にアプローチできる手段をもっていることが特徴になります。
【製造・工業製品 エレクトロニクス】
■イプロス https://www.ipros.jp/
製造業向けの製品販売企業であれば認知度が非常に高いイプロスは登録製品数が約30万の国内最大のデータベースサイトになっています。
これだけ多くの製品数になるので探している情報はカンタンに見つけ出す機能が充実しています。例えばカテゴリーや課題特集からの切り口の他に「検索機能」「製品レコメンド機能」「絞り込み機能」などサイト内での機能も多く、導入企業とのマッチング精度に優れています。
■製品ナビ https://www.incom.co.jp/
株式会社インコムが運営しているメディアで工業製品からエレクトロニクス、IT製品まで数多くの製品を掲載した製品情報サイトです。
製品ニュース、製品情報、企業情報を統合し、製品を探すユーザーと製品を紹介するメーカーをマッチングすることができます。また製品情報誌「ProductNavi(プロダクトナビ)」も発行しており、WEBからだけではなく、雑誌を届けることにより現場の製品検討ユーザーにも情報を届けることができます。
【BPOサービス】
■日本の人事部 https://jinjibu.jp/
『日本の人事部』は、株式会社アイ・キューが運営する企業の経営者や人事担当者などに会社の「ヒト」に関する情報コンテンツを提供しているメディアになります。
採用や研修に関わる企業のサービス紹介や人事向けのセミナー、調査レポートなど幅広くコンテンツを用意していて、人事関連の情報収集をする経営者や人事担当には有益なサイトになっています。研修サービスや採用関連のサービス展開をしている企業はマーケティング施策として、掲載しておくべきサイトだと思います。
■BIZトレンド https://biz-trend.jp/
株式会社イノベーションが運営するBPOに特化したサービス比較サイトになります。
カテゴリーとしては「給与アウトソーシング」や「研修サービス」などニーズが顕在化していてサービス資料などを欲しいユーザー企業が利用するサイトになります。自社のWEBサイトで資料請求やお問い合わせが足りないという企業にはこのサイトに掲載してても良いと思います。
【マーケティングサービス】
■マーケメディア http://www.marke-media.net/
ターゲットメディア社が運営するマーケティングサービスに特化した資料ダウンロードサイトです。
企業のマーケティング担当者であれば常に最新のマーケティング施策や他社成功事例の情報収集を行う際に非常に参考になるサイトです。基本的にはホワイトペーパーをダウンロードする仕組みになっているため、企業の課題の解決策から、解決に落とし込むためのサービスの紹介までつなげられるコンテンツをターゲットユーザーに届けることができます。
まとめ
自社のWebサイトや展示会、イベントに比べて外部メディアは貴社内の工数が少なくマーケティングリテラシーが高くなくてもコストを抑えてリードが獲得できることがメリットです。また専門メディアに掲載することにより貴社の認知度向上にも繋がっていきます。うまく外部メディアを利用して自社のマーケティング活動につなげてみてはいかがでしょうか。
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