ビジネス
考えてること
モチベーションを上げる?
よく使われるモチベーションという言葉。
部下のモチベーションを上げることは大切!?
それは、本当に正しいマネジメントなのか?
たしかにモチベーションは、低いよりも高い方が成果は出せるだろう。
やる気がある方が元気もでるし、周りにもいい影響を及ぼす。
でも、健康や家庭問題、プライベートなど
上司の影響の及ばない範囲でやる気がなくなることもあるだろう。
他人は、コントロールできない。
人間、どんな人でも調子の良い悪いはある。
高い位置でずっと保つことができればいいのだが、そんな強い人は稀である。
経営者ですらモチベーションが上がらないときもあるだろう。
また、考えてみれば、モチベーションが上ることがあるということは、モチベーションが下がるということ。
モチベーションが上がるときはパフォーマンスがいいが、そうでないときは成果が出ない。
これではプロと言えない。
ではどうすればいいか?
そう、モチベーションの高低にかかわらず成果を出せればいいのだ。
下がったとしても自分で何とかコントロールして成果だけはしっかり残す。
そして、自分自身でやる気スイッチをオンに入れられる。
これがプロというものだ。
ということは、上司の仕事は「モチベーションに左右されない人を育てること」。
プロ人材を育てるということだ。
日々勉強。