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ベンチャー社長ブログ -イノベーション代表富田-

刺激を受けたこと 私の読書

後世への最大遺物 内村鑑三

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読書ネタです。

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所属する起業家の会EOの先輩のおすすめ本。
皆の評判が良かったので、経営者合宿のテーマとして議論した。
人間として、起業家として後世に残せるものは何か?皆でディスカッションした。
明治27年、1894年に書かれた古い書籍なのだが、素敵な素敵な本だ。

内村鑑三とは

内村 鑑三(うちむら かんぞう、万延2年2月13日(1861年3月23日)- 昭和5年(1930年)3月28日)は、
日本のキリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者。
福音主義信仰と時事社会批判に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱えた。
「代表的日本人」の著者でもある。(Wikipediaより)

後世への遺物

天文学者ハーシェルの言葉
「わが愛する友よ 我々が死ぬときには我々が生まれたときより世の中を少しなりともよくして逝こうではないか」

素敵な言葉だ。
この思いで航海が開け人類が進歩し、キリスト教が世界に大きく伝わることになった。
地球に日本に生まれ、楽しい社会、美しい海、山、川、そこに愛そして感謝の気持ちがあるのであれば、
後世に良いものを残して逝こうではないか?何を置いて逝くのか?という問題について書かれている。
結論からいくと4つ、この順番だ。

1.お金
  お金を残すとはなんと卑しいことなのか?という教えもある。
  ただ、富を一つに集めることをできるのはとても難しく、誰もができることではない。
  沢山のお金をひとつにまとめて、後世の人が用いるようにためていること。
  これは一大事業である。

  己のために儲けるのではなく、一大事業を起こして国家の富のために使うこと。
  米国最大の孤児院を建てたジラードや慈善家ピードディーの事例が挙げられている。
  100万両ためて、100万両を神のために使う。国のため社会のために残して逝くのだ。

 

2.事業
  事業とはお金を使うこと。
  お金を使って社会、経済、自然環境、福祉等、起業して社会の発展に貢献する事。
  これも誰もができることではない。

  まさに起業家である我々がやるべきことはお金を貯める・使う、そして一大事業を起こすことだ。

 

3.思想
  その「お金」や「事業」には、お金を貯めたり企業・組織を起こす事が出来る才能が必要になる。
  そういった才能がなくても出来ることは想いを残すこと、伝えること。
  自分の考えた想い、を書き残し、教え、伝えていくことが大切。

 

4.勇ましい高尚なる生涯
  お金、事業、そして思想を残すことは簡単ではない。では、何人でも誰でも出来ることとは何か?
  それは・・・己の信じることを実行する、真面目な生涯を送ること。
  「勇ましい高尚なる生涯」「真面目なる生涯」が「後世への最大遺物」となる。
  これは元手が要らず、大した才能も必要とせず、誰にでも、私自身にも実行出来る事なのだと。

 

起業家として、日々頑張っているのだが、
熱い思いをもって本当にやるべきは、この地に生きた証、感謝、愛を伝えるべく「後世に最大の遺物を残す」ことなのでは。
この一大プロジェクトに大きく関わるべく日々邁進したいと思った。

ちっさくまとまるな!大きくいこう!!

良書です。

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