INNOVATION

ベンチャー社長ブログ -イノベーション代表富田-

ビジネス 考えてること

創業からを振り返る 第2回:法人営業支援

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法人営業領域(BtoBマーケティング)を選ぶ

当社はマーケティング・広告業界の中でも珍しく法人(BtoB)に特化して事業を行っている。
この業界では殆どがBtoB領域をやろうとしない。
それは市場が限定的だからだ。

ではなぜこの法人領域を選んだのか?
選定した理由は4つある。

  1. 自分が好きなこと
  2. 得意なこと
  3. 市場が伸びている、伸びる可能性がある
  4. 一番になれる可能性があること

どうせやるなら一番になりたい。

この領域はまだまだ発展途上、プレーヤーも少ない、法人営業にインターネットがまだ有効活用されていない。
第一回:独立・起業でお伝えした、「売れない会社を売れるように、売れる会社をもっと売れるように」という
理念とセットで
このBtoBマーケティング領域で21世紀の幕開けとともに事業をスタートすることになった。

 

前職の仕事でスタート!?

年末に法人登記やオフィス、電話工事など一通りの準備を終え、
2001年1月4日 渋谷1丁目の10坪のオフィスで事業を開始することになった。

全てのオフィス家具は中古、同じ種類は少なく色が微妙に違う机と椅子が3つ並ぶ。
典型的なスタートアップの会社っぽいオフィスだ。
起業してすぐは、前職リクルートの営業業務委託メインで私を入れて4名でのスタートとなった。

でもこの仕事を受けるのかを決めるときは、ほんとうに悩んだ。
起業してすぐに安定した売上があるのは嬉しい事なのだが、前職の仕事を行うのでは、
何のために退職・独立したのかがわからない。

お話を頂いて随分検討をしたのだが、正直お断りをしようと思っていた。

そして多くの先輩経営者に相談したが、そのほとんどの答えが「絶対にやったほうが良い」「断る理由がない」。
顧客ゼロ、売上ゼロで始める起業の厳しさをどの先輩経営者たちも、わかっていたのだ。

よってそのオファーを受けることにし 急遽2名をリクルート専属営業として採用。
私は平日昼は前職リクルートの仕事、夜と週末はイノベーションの仕事という起業となったのだ。
結局この業務委託は1年でやめることになったのだが、この選択は本当に良かったと思う。
起業して売上があるということは、精神的にも大切だった。

いまでも前職上司に感謝してもしきれない。

 

新設法人データ

BtoB領域の事業としてインターネット広告・テレマーケティングなど準備を始めた。
夜と週末で準備や契約、営業などを進めていた。

創業して1ヶ月位するとDMがいくつも届いた。「新規設立おめでとうございます。○○に興味ありませんか?」
税理士事務所からが多く、オフィス家具やウォーターサーバーなどもあった。
なぜ創業してすぐのイノベーションの住所や私の名前を知っているのか?

情報が漏洩しているのか?
早速DM元の企業に聞いてみた。

するとデータベースを売っている会社が何社かあることがわかった。

聞いてみると法務局に毎月訪問、登記簿を購入してデータ化、そのリストを定期的に売っているとのこと。
これは事業になるかも?と試しに何社か営業をしてみることにした。

起業したての新設法人にサービスを提供したい会社をリストアップ。
まずは大手からと一部上場の文房具通販企業2社とオフィスコーヒー最大手企業にアプローチ。
全てアポが取れた。そして3社とも受注をいただいた。

創業時は必死だ。アポや受注が取れないなんて言い訳はない。

それから新設法人事業専任として1名採用し、税理士事務所を中心にPCメーカーや不動産会社に販売を開始した。
お客様の成果もまぁまぁで、小さいながらも事業として立ち上がってきた。
並行してネット広告代理店、テレマーケティング事業も準備が整ってきた。
この事業だけで何とか赤字が出ないところまで持ってこれそうだと、前述の安定した業務委託契約を終えることにした。

2002年4月、これが本当の創業だった。

 

■前回

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