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企画書って何を書くの…?企画書に書くべき5つの要素

企画書って何を書くの…?企画書に書くべき5つの要素 企画書はただ完成させるだけでは意味がありません。思いついたアイデアや、やりたいことを実現するためには、相手を納得させる企画書を書かなければいけませんよね。「企画書を出してください。」と言われて、パソコンの前で固まってしまう方も多いことでしょう。

でも安心して下さい。何を書くべきか、そして実際に書くときのポイントを押さえてしまえば、企画書を作成するのは難しいことではありません。

今回は、企画書に書くべき5つの要素と、相手を「納得させる」企画書を書くための簡単な方法をお伝えします。

企画書とは?

企画書とは、新規プロジェクトなどのアイデアや、やりたいことを実現するために、誰が見てもわかるようにまとめた文書のことです。

企画書と提案書

よく企画書と混同されるのが提案書です。この違いを先におさえておきましょう。提案書は、お客様の課題を整理し解決策を示すための文書を意味し、方向性や、おおまかな費用やスケジュールをまとめたものです。

これに対して企画書は、実務レベルまでプロセス・スケジュールなどを落とし込み、費用対効果まで算出し、書いていきます。

ビジネスにおける企画書の必要性

企画のアイデアは、単に思いついただけでは実現することができません。他の人に伝わり、検討され、最終的には賛同を得ることが求められます。さらに、企画にかかるコストや見込まれる収益など、実現性を示すことも求められるのです。

なので「企画書」が企画実現のカギであり、誰にでもわかりやすい文書の形でまとめることが重要です。

企画書には何を書くの?

次は実際に企画書に書くべき内容についてご紹介します。

企画書には、事業を一から立ち上げる場合、提案するサービス・製品が決まっている場合、ターゲットが決まっている場合の3種類がありますが、今回は提案するサービス・提案が決まっている場合を切り取って考えていきましょう。

企画書に書くべき5つの要素

①現状分析
現状分析は、「企画アイデアを実際に行う必要があること」を裏付けをするために行います。現状の問題点と、市場の動向といった外部環境、社内のリソースといった内部環境などの因果関係を整理して示す必要があります。
②企画の目的と全体像
現状分析によって浮かび上がった問題点の中から、解決すべき課題を選び出し、どのように改善していき、どのような状態を目指すのかを示します。

企画の目的とゴールを明らかにしておくことで、具体的にどのように企画を実施すべきなのかを考えることができるようになりますね。

③企画の具体的な内容
■「誰に」「何を」
企画の目的を踏まえて、どのターゲットに、サービス・製品をどのようなコンセプトで訴求していくのかを示します。

■「どうやって」
実際どのようなプロセスで実施するのか、具体的なアクションプランに落とし込みます。例えば、どのようなツールを使用するのか、メディア露出をするのか、イベントには出展するのか…など、サービス・製品をターゲットに訴求する方法を明確にします。

④スケジュール
企画が立ち上ってからどのくらいの期間をかけて実施するのか、スケジュールを示します。社内の環境や、イベント、トラブル等の仮説も含めてスケジュールを作成する必要があります。
⑤収支計画
企画を立ち上げるためにどの程度の投資が必要なのか、回収はどの部分でいつできるのかを明記します。

実際に書き出してみよう!

企画の内容を詰める、フレームワーク3選

前述した内容からも分かる通り、企画書は「なんとなく思いついた」程度では書くことができません。思いついたアイデア段階の企画を「実施すべきもの」だと伝えるために、裏付けとなる根拠を元に論理的に整理することが必要です。

ここでは、企画書に書くべき事実を収集・整理するためのフレームワークを3つご紹介します。

■3C/4C分析(用途:①現状分析)

3C/4C分析は、企業や事業の現状を把握するための、基本的な分析方法です。 3Cならば顧客・競合・自社を、4Cならば3Cに流通チャネルを加えた4つを書き出してみます。

  • ・顧客(Customer)
  • ・競合(Competitor)
  • ・自社(Company)
  • ・流通チャネル(Channel)

分析は、顧客>競合>自社>流通チャネルの順で、おこなっていきましょう。 まずは、顧客のニーズ、規模、成長性などを書き出します。そして、その顧客に対しての競合のシェアや強み、弱みを書き出します。自社にも同様の分析を行いますが、競合との差別化を意識しすぎず、フラットな視点で分析することが重要です。最後に、流通チャネルの変化や新しいチャネルについて分析します。

■SWOT分析(用途:①現状分析・②企画の目的と全体像)

SWOT分析は、内部環境(自社、自身)と、外部環境(自社、自身を取り巻く環境)について、以下の4つの視点から分析するフレームワークです。 swot2

・強み(Strength)
…競合と比較して優位な点、社内の有益なリソースなど
・弱み(Weakness)
…競合と比較して見劣りする点、社内で不足しているリソースなど
・機会(Opportunity)
…自社の目標達成に関してチャンスとなる外部環境
・脅威(Threat)
…自社の目標達成に関して障害となるような外部環境

ここで注意すべきは、目的のもち方によって、どこが強みになるかなどが変わることです。そのため「企画における目的」を明確にしてから分析する必要があります。

■6W2H

(用途:②企画の目的と全体像・③企画の具体的内容・④スケジュール・⑤収支計画) 以下の質問に答えてみましょう。

・Why
「なぜこの企画を実施する必要があるのか
・What
「事業・サービス・製品は何か」
・Where
「どの市場に参入するのか」
・Whom
「どの顧客をターゲットとするのか」
・When
「いつ実施するのか」
・Who
「誰が実施するのか」
・How to
「どんな方法で実施するのか」
・How much
「いくら投資する・いくらの資金で実施し、収益はどの程度になるのか」

これらに応えられるようにすることで、企画を具体的に落とし込むために必要な情報を整理することができます。

「納得させる」書き方とは

何を書くべきか、実際にその情報を集めるための手段までをお伝えしてきました。あとは実際に企画書に書くことを残すのみです。

企画書を書く際に、大切なことは「納得させる」企画書を書くことです。 必要な要素を「相手が知りたい順番」で書くことと、視覚的にも見やすいよう「整理整頓されたデザイン」で描いていくことを意識しましょう。この手順を踏んで作成すると、相手に理解、納得してもらいやすい企画書になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか? 企画書は、

  • ①現状分析
  • ②企画の目的と全体像
  • ③企画の具体的内容
  • ④スケジュール
  • ⑤収支計画

という5つを、相手に「納得させる」ように書くことが重要です。

書くべき内容が整理されてから企画書を開くと、すらすら書けるようになるものです。パソコンの前で固まってしまっていたあなた。まずは、紙とペンを出して、先程のフレームワークを使って現状分析から始めてみてはいかがでしょうか?

BtoBマーケティングスタートアップガイド(基本編)

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