top

menu

マーケティングオートメーション最近の傾向と最新ツール

マーケティングオートメーション最近の傾向と最新ツール

マーケティングオートメーションという言葉が流行したのは2014年頃からでしょうか。このブログでもいくつか記事も書いてきていますが、話題となった2014年以降、様々なツールや支援サービスが登場し、今やマーケティングオートメーション市場は群雄割拠の様相です。 ユーザー企業にとっては選択肢が増え、提供企業側はサービスや機能を洗練する良い機会となり、望ましい環境になってきたと言えるのではないでしょうか。

今回はマーケティングオートメーションの最近の傾向と主なツールについてご紹介していきたいと思います。

最近の傾向1

「営業パーソンが直接接するインターフェースに強く入り込んできている」

未だ国内のベンダーにはこの動きは見られませんが、外資のベンダー(特にSFA・CRMを持っているベンダー)を中心にこの動きは着実に広がっています。具体的には普段営業パーソンが利用している主にメーラー(GmailやOutlook365など)上にマーケティング情報を表示したり、そこから入力をさせたりすることで営業パーソンとマーケティング情報を繋いでいく動きです。

この動きは、マーケティングと営業の間にある壁を壊していくことに寄与するかもしれません。営業パーソンはよく見るメーラー上で、自分の見込み顧客のオンラインアクティビティ(Web上での行動)やメールの開封状況を確認できるようになりつつあります。またブラウザのアドインを利用することで、見込み顧客のオンラインアクティビティをPCの画面上でPUSH通知したりすることもできます。営業パーソンはここからヒントを得て、自分の営業活動に工夫を施していくようになっていくでしょう。
プッシュ通知

このようなことは、以下に挙げたツールで実現されつつあります。

・Sidekick by HubSpot

Hubspotが提供しているメーラーのアドオンです。このツールは元々Signalsと呼ばれていたプロダクトで主に送信したメールの開封状況やクリック結果を送信した営業に知らせてくれます。これがHubspotと連携しており、マーケター側でアプローチして取得したオンラインアクティビティの結果等も営業側に通知することができるようになっています。

・Salesforce IQ

SalesforceIQはSalesforceが2014年に買収したRelateIQというツールが元になっています。過去のメールの履歴やコンタクト履歴等を分析して有用な情報を営業に対して通知するという機能を持っています。こちらも営業が利用するメーラーで利用できるようになっており、Chromeのエクステンションが用意されています。営業のインターフェースに入り込むという側面と、コンタクト履歴等を分析する機能というこれはこれで興味深い側面も持ち合わせています。

最近の傾向2

「人工知能(AI)の活用」

人工知能(AI:artificial intelligence)の活用が様々な領域で取り沙汰されています。その市場は2030年までに86兆円になるとも言われています。(※出典)この市場拡大は今まで人間が行ってきた様々な業務を人工知能が代替していくことを意味しており、マーケティングも例外ではないようです。特にマーケティングとデータには深い繋がりがあり、人工知能が力を発揮しやすい領域といえるかもしれません。

人工知能関連産業の市場規模

人工知能(AI)の活用に取り組んでいるツールやサービスは以下です。

・B→Dash

B→dashは株式会社フロムスクラッチが提供するマーケティングオートメーションツールです。マーケティングオートメーションツールの多くが、広告配信からオポチュニティの発掘までを支援領域としているのに対して、B→dashは認知獲得から最終的な受注のフェーズまで一気通貫で管理することが可能という特徴があります。その他のマーケティングオートメーションツールと比べると支援領域が広く、受注や成約を「正解」としたデータ分析ができるようになります。この部分にAIが使われています。 AIは「正解」に至るパターンを分析・学習していくことによって精度が上がっていきますので、受注・成約を正解データとして活用できるのは大きな強みです。

・IBM Watson 関連

IBMのWatsonは非常に有名ですが、これをマーケティングデータに活用しようとIBMが取り組んでいます。データ分析のBIツールは既に一般的で、AIを活用した分析ツールは多数発表されています。Watsonはそれだけにとどまらず、例えばIBM Watson Trendで商品に対しての評判をサマリ・予期したりします。また、画期的なのはWatson Analyticsはツールとして公開されていて、一般ユーザーにも比較的容易に触ることができる点です。GoogleもAIのAPIを公開するというニュースがありましたので、今後AIはAPI接続で様々なマーケティングデータとつながっていく未来を感じさせます。

まとめ

このようにマーケティングオートメーションが関連する領域は広がりを見せています。ツールとしてはAIやビックデータの活用を行いつつも営業が使うメーラーやスマホとも連携することで、価値のある情報を営業に直接届けられる環境が整ってきています。
「営業パーソンがAIによってレコメンドされた見込み顧客をスマホでPUSH通知を受けて、すぐにアプローチを開始する」という世界がすぐそこまで来ていますね。

ツール導入だけではうまくいかない!?マーケティングオートメーション実践ガイド

一緒に読まれている記事

listfinder
seminarshelf

キーワードから記事を探す

メルマガ登録


プライバシーポリシーに同意の上、ご登録ください。

最新記事やお役立ち資料をお届けしています!

今週の人気記事ランキング

最新の記事

カテゴリーから記事を探す

お役立ち資料 月間DLランキング

 第 1 位BtoBマーケティングスタートアップガイド(基本編)
 第 2 位セールスマーケティングマニュアル
 第 3 位簡単に始めるリードナーチャリング実践ガイド  ★新作お役立ち資料★ お問い合わせ数アップのためのWebページ改善ガイド >> その他の資料一覧はこちら